研究室について

本研究室では、量子線の中でも主に電子線を用い、材料の様々な微細組織、原子構造やその組織の生成過程を解明する研究を行っています。

材料の様々な特性はその微細組織によって決まってきます。この組織を解析するための手法のうち、透過型電子顕微鏡法はマルチスケールで低倍率から原子レベルまでの組織を連続的に直接把握できるだけでなく、電子線回折法による局所領域の結晶構造、さらには3次元の形態や組成分布の情報なども同時に取得できる非常に有用なツールです。

本研究室では透過型電子顕微鏡法を主体とした研究を、カーボンナノチューブや超微粒子などのナノサイズの物質やLSIやLEDなどの半導体関連分野など、従来本手法が広く用いられてきた分野はもちろんのこと、構造材料や機械加工などマクロ的な研究が主体である分野にも広げ、様々な工業的プロセス、材料を原子レベルから見直すことで新たな展開につなげることを目指しています。

これらの研究では、実験的な困難を乗り越えて、今まで様々な解析情報から類推することしかできなかった、物質の局所原子構造やその構造の生成過程を、直接観察によって明らかにできるのが大きな魅力です。

茨城大学研究者情報総覧より
茨城大学研究シーズ集より

Topics

2017.3.9 修士課程2年の安達直紀君が平成28年度学生表彰(学長表彰)を受けました!
2017.2.9 学部4年の山内啓介君が卒論発表で優秀発表賞を受賞しました!
2016.3.24 金属学会春季大会で、修士課程1年安達直紀君が筆頭著者の発表が優秀ポスター賞を受賞しました!
2016.3.23 博士課程3年の東雄一君が博士号を授与されました!
2016.1.1 金属学会会誌の表紙に博士課程3年東雄一君が筆頭著者の論文の図が掲載されました!
2015.11.4 学部4年の星勇太君が中間発表で優秀発表賞3位になりました!
2015.9.16 博士課程3年の東雄一君が金属学会若手論文賞を受賞しました!